住宅の購入はいつが良い?

こんにちは(^^)/

当社サイトにお越し下さいまして有難うございます。

株式会社インテグリティのかけいです。

今回は住宅の購入はいつが良いのか?ということにつて考えてみたいと思います。

結論から申し上げますと「いま」だと思います。これだけだと単純に不動産会社がお客様に購入を促しているだけに受け取られてしまいますので、少しお時間を頂いて下記にて一緒に考えてみましょう。

こちらのサイトをご覧頂いている方の多くは住宅の購入をご検討されている方だと思いますが、まだ具体的にはご検討されていない方にも読んで頂けると良いと思います。

皆さまは住宅の購入時期をいつくらいに考えておりますか?

「良い物件があったら・・・」 「そのうち・・・」 「いつか・・・」 「相場が下がったら・・・」 「こどもが小学校に入学するまでに・・・」 「よし!頭金貯めよう!」

などなど、いろんな考え方があっていいと思います。

ここでは、「そのうち」「いつか」「相場が下がったら」「お金がたまったら」といった風に漠然と考えていらっしゃる方に読んで頂ければ参考になると思います。

では、具体的にどう言う事かと申しますと。

たとえば、「3,770万円・月々ローン返済99,960円・ボーナス返済なし・35年返済・金利0.625%!」で売りに出ている物件の広告を見て「こんな家に住みたいな~」と思えるような物件があったとします。「高いな~」「そのうち不動産価格が下がったら」「でも今考えてないし」「将来的には」「いつかは」「頭金をためてから」といってほとんどの方がスルーしていますよね?

では、価格がいくらになったら、頭金がいくらになったら、あるいはなにがどうなったら具体的に考えますか?ほとんどの方が漠然と時を過ごしてしまうと思います。

でも、考えてみて下さい。

あなたの年間の住宅費はおいくらですか?

月々10万円のお家賃だとして年間120万円そのほか更新料等を月割りした金額などが掛かっておりますよね。1年後に上記のような良い物件が3,650万円であれば今購入するのと同じことでしょうか?それは違います!あなたの年齢は1歳増えてます。すなわちローンを組むのであれば返済期間が減ったことになります。「それだけのこと?」と思いますか?お若ければそう思うかも知れませんが、それだけではありません。1年前にその物件を購入した方はこの一年間でローン返済をして幾ばくかの金利を負担するものの自分の資産の箱にお金を蓄えております。あなたは大家さんの資産の箱に一生懸命お金を運んでいるのです。たいして広くもなく、十分な設備があるわけでもなく、きれいでもおしゃれでもなく、いくら払っても自分のものになる事がないものに。

住宅購入資金はいくら貯めますか?

それに要する期間はどの位ですか?

購入価格の10%を目標にした場合、概ね360万円くらいでしょうか?

10万円の家賃のところに住んで、月々10万円の貯蓄をすることが可能であれば、年間120万円、3年間で360万円を貯めることが出来ますね。年間120万円の家賃を3年360万円払って?それ貯めたことになりませんよ(^^;)プラスマイナス0どころか3年も消費したぶんが大赤字だって事もう分かりますよね?

「でも、頭金なきゃ買えないでしょ?」

たしかに、まったく蓄えの無い方に購入はすすめづらいのですがなくても購入できるんですよ。むしろ、潤沢な資金をお持ちの方でもこの低金利だったら、保険にもなるし(団体信用生命保険のこと)、住宅ローンを借りれるだけ借りて、手元の資金は他で運用した方が効率が良いといって丸々ローンを組んで購入される方もいますから。 頭金を貯めている間に払う家賃があったら「いま」購入してから貯蓄すれば良いのでは?住宅ローンの繰上げ返済でも良いし、資金をより効率の良い運用に回すとか、少なくとも現状よりはお金を増やす選択肢は増えると思います。

「でもローンが払えなくなるのが不安」とか「資産価値が下がるのが嫌だ」「大きな買い物だから」「頭金がない」とかいった購入に踏み切れない方の声も多くありますが、大丈夫です。ローンが払えないという事は家賃も払えませんから(^^;) 転売目的の購入じゃないでしょ(^^;)資産価値が下がっても問題ない資金計画じゃないことに問題があるんです(^^;)賃貸では大きな使用料がかかってますよね(^^;)頭金なくても買えるんですけどね(*^^*)

例えば、1年前に同級生が購入という選択をして、あなたが賃貸という選択をしたとしたら、5年後・10年後、それ以降にどのような差が生まれるのでしょうか?自分の資産の箱に着々とお金を入れるのと、他人の資産の箱にお金を運び入れるのとでは雲泥の差がある事はお分かりになると思います。

このように、いつか・そのうち購入したいと思っている方でしたら、住宅の購入は「いま」が良いと思いませんか?

私自身の事を例に挙げれば、はじめてマンションを購入したのが大学を卒業して新卒として働き始めたころ、勤続4か月の8月でした。4,380万円で購入したのですが、12年住んで売却したのは3,680万円で売却損は700万円、今売れば売却益1,000万円くらいはいけたかな(+_+)でも、ローンの残りが1,500万円位だったので、売却して手元に残ったお金は2,000万円でした。売却損の700万円については、その部屋を借りたら18万円くらいするので年間216万円、12年住んで2592万円消費するところを12年間で700万円、年間58.3万円、月々4.8万円で住めたと思えば相当お得感があります。 しかも、購入時の金利は10年固定で2.9%、いまの金利1%どころか0.6%やそれ以下の住宅ローンと比べれば相当な高利でした。またこの部屋を賃貸で借りていたらとてもではないですがお金は残せなかったでしょう。その後、残ったお金は事業を始める資金や運用で資産を増やすための軍資金としていまも活躍してくれています。

如何でしたか?上記にあてはまらない方もいらっしゃると思いますが、このサイトに訪れて頂いた多くの方にあてはまるのではないでしょうか? 良い物件はたくさんありますが、どのような考え方や目的に基づいて購入するかによって、ひとそれぞれ物件の良し悪しはまったく変わってきます。賃貸でお住まいを探すほど単純ではありません。物件を見て回って気にった物件を探すのも悪くありませんが、しっかりした不動産屋さんのアドバイスを聞きながら合理的な物件探しをお勧めいたします。

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記事の更新日:2018/07/11

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