国土交通省 基準地価公表

本日、国土交通省は7月1日時点の基準地価を公表致しました。

 住宅地の全国平均は25年連続の下落とありましたが、東京23区の住宅地では2.7%の上昇。当社の営業範囲である中央区・江東区・墨田区・江戸川区において、市場価格は明らかに上昇しておりますので全国との差を感じます。 関東圏においても、以前から郊外の不動産価格は下がり、都心に近い23区内はまだまだ上がる見通しではありました。

 当社でも2年ほど前から、新築物件の購入をご検討されているお客様の成約が増えております。当社のエリアだと新築で5000万円の予算だと2LDKとなってしまい、3LDK以上のファミリータイプに手が届かなくなってきたのが要因と考えられます。

 もともと、城東エリア周辺の駅近の地域では既に古いマンションが建っており、新築マンションはその地域の少し外れで建てるしか用地がなく、同じ5000万円の予算なら中古物件で築後15年以上でも駅近で、広めのファミリータイプの購入にシフトする方が多くなってきました。

 5~6年前は中古マンションで3000万円以内の3LDK、しかもリノベーション済みの物件は結構ありましたが、今では同じ条件だと3600万円位かそれ以上となっております。住宅ローン金利の低さ、住宅ローン減税などが下支えしておりますが、住宅を購入する世代にとってはもう少し安くなって欲しいところではないでしょうか?

 当社では、中古マンションご購入の際にかかる仲介手数料(物件価格×3%+6万円+税)が無料でご紹介できる物件がたくさんあります。5000万円の物件を購入する際には1,684,800円もの仲介手数料が掛かりますが、有るのとないのとでは大きな違いです。これから中古住宅の流通がもっと活発になってきますので、当社では従来以上にもっと買いやすく、もっと売りやすい不動産会社を目指しております。

 当社ホームページに掲載の無い物件も対象としておりますので、気になる物件がございましたら是非お問い合わせ下さい。

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記事の更新日:2016/09/20

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